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「べんたん&え〜たんの音楽対談」
第1回 「技術&ギフト」
注釈:べんたん=田頭勉 // え〜たん=江頭義之
// りこたん=Riko嬢(司会)
以下の対談は、インターネットのチャットによるものです。
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りこたん
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こんばんは!
(2001年11/02-00:25:39)
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べんたん > おっ、司会者登場!、パチパチ
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え〜たん
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お〜、やっと司会者がお出ましです。
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りこたん
>
お待たせいたしました!
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べんたん > さて、どこからいく?
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りこたん
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生い立ちからですか?(笑
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え〜たん
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ノーノー!りこたんにまかせます。
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べんたん > まぁ、硬い話をいきなりはつらいから、いつものように下世話話でも始めますか?
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りこたん
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第1回ということで・・そうですね。肩慣らしに、世間話から始めてくださいませ
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べんたん > このチャットね、多分、AIJのと、全く同じなんだけど、どう?
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りこたん
>
割合さくさくいってますね。今のところログ飛びないし。
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え〜たん
>
ええんだけど、時々タイプしたのが載らない。
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りこたん
>
同時にね、発言したりするとどっちかがはじき飛ばされるようです。
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え〜たん
>
必死に書いた時、載らないと、ガクッとくる!
りこたん
>
それ、しょちゅう!
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え〜たん
>
そのようですね。>り
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りこたん
>
で、書き直そうと思ってなんだっけ?っていうことしばしば・・・
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べんたん > それはあるある!>り、え
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え〜たん
>
ところで
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べんたん > ふむ、>え
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え〜たん
>
松村禎三のピアノ協奏曲、聴いたよ。
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りこたん
>
どうでした?>え
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え〜たん
>
とくに、1番、凄く良かった。>べ
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べんたん > やっぱり、1番のほうが好きでしたか?
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え〜たん
>
2番もいいんだけど、1番の方が逆に斬新さがあった。
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りこたん
>
テーマが斬新ということ?
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え〜たん
>
凄い「息の長い」曲ですね。1番は。ワグナー以上!?>べ
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べんたん > わたしの現代日本のオーケストラ曲の一押しです。
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え〜たん
>
びっくりしたよ。あのフレーズの長さは。。。
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え〜たん
>
最後まで、退屈しないで聴けた。
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べんたん > あのね・・・僕の講座の特徴でもあるんですよ。息の長い曲って・・・
え〜たん
>
僕の講座って?>べ
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べんたん > 芸大の作曲科って、1,2,3講座あるんですが、1が、野田輝行、2が、南弘明、3が、浦田健次郎が、今の教授なんだけど
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べんたん > そのうちの、僕は第3講座に所属してたの
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べんたん > そこのこと>え
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りこたん
>
当時は松村先生が第3講座を受け持っておられたんですね。
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べんたん > そうです。>り
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え〜たん
>
おー、さすが司会者!>りこたん
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べんたん > 僕が入学した年までは故石桁真礼生(ありゃ、この字だっけ?)先生がそこの教授だったのね
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べんたん > それで、2年にあがるときに定年になって、代わりに、それまで第1講座の教授だった松村先生が来たんです。
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え〜たん
>
石桁真礼生。?こないだの関西二期会で、演奏したよ。
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べんたん > 裏話では、当時助教授だった野田先生と、とっても、仲が悪くって飛び出してきたらしい (11/02-00:51:10)
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べんたん > 石桁先生は、歌曲の方での活躍が目立ってましたね>え
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え〜たん
>
でも、演奏した曲「秋の瞳」はもひとつやった。
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りこたん
>
今ピアノ協奏曲第1番聞き始めました。
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え〜たん
>
では、私ももう一度、聴きながら。。。
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りこたん
>
今、最初のところ聴いているのですけど、方向性が定まらなくて、彷徨ってる、または音の方向性を探しているように感じられます。あ、ストリングスが入ってきました。
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りこたん
>
確かに息長いですね。私の好みの曲だ!>ピアノ協奏曲第1番
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え〜たん
>
うん。この曲は凄いよ。わしビックリしたあるよ。>り
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りこたん
>
このなんとも螺旋階段のようなテーマが繰り返されて、あ!シュニトケとかと雰囲気似ている感じがします
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りこたん
>
では、そろそろ本題に。。。テクニックで、はたして曲(曲という定義ににもよるけど)がかけるのか?
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りこたん
>
というお題でいきましょうか。
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え〜たん
>
うん、賛成。>りこ
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べんたん > 僕ね、以前は演歌の作曲の先生たちまで同じ作曲家と名乗られることって結構我慢できなかったんだけどね
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べんたん > 最近ちょっと考え変わってきたよ
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え〜たん
>
というと?>べ
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りこたん
>
変わってきた?受け入れられるようになったということ?>べ
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べんたん > museに祝福されるようなメロディーや、ハーモニーって、所謂ギフトがある人じゃないとだめなんじゃないかってね、思うんだ
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え〜たん
>
ふむふむ。。>べ
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べんたん > それで、逆にあの人たちの生み出すメロディーは確かに人の心をつかむことに長けてるよね
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りこたん
>
確かに。そうでなかったら誰も口ずさまないもんね
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べんたん > だけど、決して作曲の技術なんてものは(確かに誰々先生に習ったとか言うけど)つまらない程度のものだと思うよ
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え〜たん
>
その通り!>べ
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え〜たん
>
その通りといったのは、作曲の技法なんてものは…に対してです。
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べんたん > でも、じゃぁ、彼らは、オケのアレンジも自分でできるかっていうと少ないんだよ、そういう人は
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りこたん
>
演歌の人たちは、作曲と編曲が分かれているでしょ。
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べんたん > まして、それをクラシックのオケで器楽曲として演奏できるようになんて多分できないね
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べんたん > つまり、いいたいことはこうなんだ・・・
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べんたん > 芸大やら、なにやら出てもギフトを授かってないやつは多分つまらない曲しかかけないし
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りこたん
>
ギフトが大切で、またそれに気づくことも大切っていうことですね。
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べんたん > そうだね>り
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べんたん > 逆に、ギフトを授かっていながら、それを最大限に実現するための技術を持ってないひともいる。技術は習得をすべきだと・・・
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え〜たん
>
ギフトという言葉の意味をわかりやすく言ってくだせえ。
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べんたん > 簡単にいえば才能でしょう
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べんたん > 神から与えられたもの
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りこたん
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